光森税理士事務所の税と無

租税

 　　一番好きな奈良の戒壇院です｡　　　　　　　　　

普通の会社などは、儲かった所得に対し、法人税などを納める義務があります。
しかし､お寺や神社は、基本的に非課税になります。
同様に公益法人、NPO法人、非営利型の法人(社団･財団など）、町内会・PTAなどの任意団体（法人格を持たない団体）も非課税です。
非課税の事業は公益事業と呼ばれます。
相続税も仏像や仏画、儀式に使う道具などは非課税。また、お寺名義の預貯金など非課税｡しかし､お坊さんがポルシェなどのるかは別としての高級車はやはり課税
される可能性は高い｡「お寺の財産」と「個人的の財産」区分があいまいなので、税務調査が強化されているようです。

音声菩薩

金銅八角燈籠の音声菩薩　（奈良　東大寺）
東大寺の大仏殿の前庭の回廊に構える金銅八角燈籠にはすばらしい4人の菩薩さまが居られるのです。
大仏開眼とほぼ同時期に制作された「金銅八角燈籠」。
わが国に残る銅燈籠で、最大最古のものです｡天平時代の面影を今に伝える貴重な文化財です。
　今にも音色が聞こえてきそうな音声菩薩。八角灯篭は火災には遭遇したことはないが、東北面の音声菩薩は盗難にあいました。盗まれた菩薩像は帰ってきたのですが、羽目板の一部破損により、現在は複製品が取り付けられています。

昭和31年、新たに日本税理士会連合会が設立されたのを機に大蔵省造幣局作成の「桜花の図」を採択し統一マークを制定したとのことです。
会章の外側を縁どる円は、日本の『日』を示し、日を追って限りなく進行（隆昌）することを意味して､紋様の桜は日本の国花である桜をあしらっていると言われています。